子供の脳ってどんなもの?

心と脳|2015/02/18 posted.
今日の午前中はこちらでの講演会でした☆

小さいお子様がいらっしゃる方の参加が多かった中、
そんな中にも、お孫さんの為に・・・と
参加された方もいらっしゃいました~!!
素敵な話ですね~(^0^)

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いろんな話を織り交ぜながらお話しますが、
今日は「比べる」という事。
それは、どんな事なのか。
どういう気持ちがあってしているのか。
どんな影響があるのか。

言葉で書き出せば難しい言葉ですが、
分かりやすい内容でお伝えしています。

そして、じゃ~!子育てに何が必要なの???
それは、脳にダイレクトに情報として入ってしまうものを
上手に使う事なのです!!!

小さい時には、ほとんど何の情報も入っていない子供の脳。

そこに、必要なのはいたってシンプル!
そのまま、言葉で伝えていく事!
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空がきれいだね~!青いね~!

そこに、ママの気持ちが入りますよね。
「こんなに青いと気持ちいいね~!」
それが、子供の脳にダイレクトに入っていきます。
その言葉が何回も繰り返されれば、
「お天気が良い日は気持ちいい」と
子供は判断するようになるでしょう。

そのままなのです。
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花を見て、きれいだね~!
お家に在ったら、嬉しいね~!

そんな風に言葉がけすれば、お花の好きな子になるでしょう。

そこに、お母さんの機嫌が悪かったり、
遠回しな言い方をしたりすると、
子供は言葉の意味が分かりませんから、
お母さんの表情を優先してしまいます。

「楽しくないんだ」「嬉しくないんだ」と。
そしたら、
嬉しい表情をどこでしたらいいのか
わからなくなる事もある。
皆の様子を見てから、
自分の気持ちを決める子にもなるかもしれません。 

子供は、言葉をストレートに受け取ります。
表情をそのまま見ています。

お母さんの言葉が嘘でも、作り笑いであっても
それは区別がつきにくいのです。

「嘘」や「作り笑い」は、
ダメな意味合いで使われることが多いですが、
脳に対して使うなら、結構使い勝手のいいものです☆

「嘘」でも「作り笑い」でも、
脳は「楽しいのかも」「嬉しいのかも」と錯覚するからです。

「子供の脳」って子供だけが使っている物ではありません。
大人の人の中にも、しっかり存在しています。
そして、日常的に使ってもいるのです。

そして、子供に言いながら
自分の脳にも耳から聴覚情報として入っていきます!

大人でも、まだまだ完成された状態ではありません。
子供なら、なおさらの事!!!

未完成なら、未完成を楽しんでほしいのです!!!

こんな風になったらいいな☆
あんな要素もステキだな☆
欲張って、こんなのもどうかな☆

悩んだって、始まらない。
それなら、楽しんで一歩一歩進んでみましょう!!!

素敵な若いママさんにたくさんお会いできました♪
お忙しい中お越しいただき、
ありがとうございました~(*^o^*)/